コラム&メルマガ アーカイブ 2011/02/25
ここでは、当事務所の情報発信等を兼ねたコラムやこれまでに配信した過去のメルマガ【エフォート通信】を掲載しています。
内容は、中小企業・小規模事業者、創業者に役立つ情報です。
※セミナー案内等の「号外」は割愛しています。
【同業他社との競争で第一に検討しなければならないポイント】
おはようございます。エフォート行政書士事務所の中島です。
このメールは私が名刺交換をして頂いたり、普段お世話に
なっている方々に送らせて頂いております。
また、こういったメールがもし不要とのことでしたら、
お手数ですがご一報くださいますようお願いいたします。
m(_ _)m
本メールが皆さまの何かのお役に立てば幸いです。(^_^*)
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昨日の大津市は久しぶりの雨。。。
寒がりの僕もそんなに寒さを感じず、
春は目の前かって思ってしまいます。。。
でも、侮れませんね・・・
さて、年も明けて2月も終わりに近づき、
来週は早くも3月突入。
学生なら卒業シーズン。
卒業して、いったい何解ると言うのか~♪
僕ら世代は、尾崎豊です(笑)
ちなみに十八番は、
「OH MY LITTLE GIRL」、「I LOVE YOU」、、、
そして、なにより「Forget-me-not」です^^;
さて、今日はそんなカラオケとかの話ではなく、
この「卒業」の歌詞にも登場する
「自分がどれだけ強いか 知りたかった~♪」
に関連することです。
(無理矢理のこじつけですが。。。)
あがいた日々も 終る~♪
こ~の支配からの 卒業~♪
闘いからの 卒業~♪
そんな意味合いも含めてのきっかけになればいいかなと^^
今までの「号外」を除いたバックナンバーは、
こちらから→ http://effort-office.net/diary/
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■ 同業他社との競争で第一に検討しなければならないポイント
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色んなメルマガを取っている中で、
なるほどと思うことが多くあります。
その中で、まさにこのお手伝いをしているんだなぁと
思わず納得したものがありました。
(株)フィナンシャル・インスティチュートさんが
発行しているメルマガです。
http://tinyurl.com/4lbuxbv
その中の2011年2月14日号に
【建設業における公共事業と民間事業の戦略】
から、ちょっとご紹介。
http://tinyurl.com/63hq6hp
=<引用>======================
公共事業をターゲットにしていた会社が、いわゆる
『ヒト・モノ・カネ』
を別の事業に投資しても結果を出せないのは、
そもそも建築業界というくくりでは似ていますが、
民間事業への戦略は全く違う事業であることに
注意が必要です。
同業他社と競争し、高額商品である住宅
(もしくは大規模修繕リフォーム)のご契約を
いただくために、第一に検討しなければならない
ポイントを申し上げます。
1.自社の会社としての『強み・弱み』は何か?を考え、
自社の強みをどう生かすことができるか?
2.誰(どんなターゲット層)に、
何(どんな住宅・リフォーム商品)を、
どのように販売することができるのか?
必ず、1が最初でなければいけません。
なぜならば、自社の状況を検討し、戦略を練った上で、
そのターゲットに向けた情報を発信しなければ、
集客も契約もできないからです。
(中略)
営業的な入口は、あなたの会社の特徴(=強み)は、
ハッキリとした他社との差別化をどう打ち出せるのか?
の検討がなければ、成果を出し続けることはできません。
その後に、自社の状況に見合ったお客様への
アプローチや営業管理方法への取組みを検討し
構築していくべきなのです。
だから、住宅・リフォーム等のハード面だけの訴求
(=売り込み)に走ることなく、あなたの会社が
お客様に対して、どんなベネフィットを与えることが
できるか!という営業戦略を構築しなければいけません。
(以下略)
=<引用終わり>===================
この1.の『強み・弱み』は何か?
自社の強みをどう生かすことができるか?
は、まさに知的資産経営。
そして、2.の誰に何をどうやって
は、ランチェスター法則の弱者の経営戦略。
※「ランチェスター法則」・「弱者の経営戦略」は
ランチェスター経営株式会社 竹田陽一先生の
登録商標です。
知的資産経営報告書の作成を支援する中で、
1.は勿論ですけど、特に小さな会社では、
会話の中などで2.もご提案させていただきます。
まず自社に何があるのかを知る。
現在の経営のフローを、
商品・サービス
→こだわりや特長、技術・ノウハウ・ネットワーク
→そのための努力や工夫といったマネジメント
→そのような行動の元となる想い、経営理念
といった、4つのセグメントで分析をして堀り下げ、
見えない強みやこだわりといった「知的資産」を
見つけていきます。
時には、業務フローを詳しく掘り下げて行って
強みや弱みを抽出していきます。
たとえば、
企画・開発
→仕入・調達
→製造・加工
→出荷・物流
→販売→アフターサービス
といった、いわゆるバリューチェーンです。
誤解を恐れずもっと平たく言えば、
よろしくお願いします~!という営業
→「もしもし」の注文電話
→よし!いいもの作るぞ
→「毎度おおきに」の納品まで
→お客様フォロー
という感じです。
そうやって自社の棚卸をしたうえで、
商品戦略・・・商品・サービスは何か、その調達は
地域戦略・・・商圏(対象地域)はどこか
客層戦略・・・顧客はどういう業界や客層なのか
営業戦略・・・集客・営業方法はどのように?
顧客戦略・・・継続取引してもらう工夫は?
組織戦略・・・人員体制・人材育成はどのように?
財務戦略・・・どうやってお金を調達し、どう使う?
時間戦略・・・営業・活動時間はどれくらい?
どういう時間の使い方をする?
と、「弱者の経営戦略」の8大戦略を検討するんですね。
掘り起こした知的資産の中で、活用できるものは何か、
足りないものは何かも見ていくわけですね。
知的資産経営×ランチェスター法則。。。
そういえば、以前もブログで
「ランチェスター法則×知的資産経営」を
『中島式「知的資産経営」論』とほざいてました(笑)
http://koutannikki.seesaa.net/article/171049006.html
それはさておき、そこそこの業歴のある小さな会社で、
何からやっていけばいいのか、という会社もありました。
戦略を立てるにも、自分がどんな武器を持っているのか、
そしてその武器にはどんな使い方があるのか、
それを知らないと、戦は出来ませぬ。。。
『敵を知り、己を知れば、百戦危うからず』
僕の前職の会社は、現在の社名に変更する前が
なんと「孫子」でした。
あの孫子の兵法からとった社名。
このフレーズは何回も教えられ、
頭にこびりついています。
この「己を知る」ですね。
僕自身も、開業前に自分の過去を棚卸をしてみました。
それをもとにブログなどのプロフィールを作ったんですね。
自分・自社に何ができるのか・・・
何に従い従うべきか考えていた♪
そんな「卒業」シーズン。
4月からの新年度に向けて、一度
棚卸をしてみるのもいいかもしれませんね。
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エフォート行政書士事務所
行政書士 中島 巧次
〒520-0864 滋賀県大津市赤尾町4-24
TEL:077-532-7233 FAX:077-532-8288
e-mail: xyz●effort-office.net
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【編集後記】
書き出しを考えているうちに、
なんとなく思い出して、こんな始まりに^^
書き始めがこれだから、結びも合わせないと
ということで、こんな文面になっちゃいました(笑)
ここ数ヶ月はバタバタが多かったので、
久しぶりにカラオケでも行きたくなっちゃいました(^-^*)
ちなみに、「卒業」の歌詞はコチラからも見れます。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND2864/index.html
そんなバタバタの中で、全国初となる
事例ができました。
放送局の知的資産経営報告書です^^
ラジオの放送局なんですけど、その中でも、
コミュニティー放送局という、地域密着のFM局。
(株)えふえむ草津さんです。
経済産業省のポータルサイトにも、
昨日アップされたところです。
知的資産経営ポータル(METI/経済産業省)
http://www.meti.go.jp/policy/intellectual_assets/index.html
知的資産経営報告書開示事例
http://www.jiam.or.jp/CCP013.html
その他、他の事例も僕のHPで公開中ですので、
ご興味があればご覧くださいませ^^
http://effort-office.net/chitekisisan/item/#jirei
その一方で、意外な所でも
講師をさせていただきました。
京都府商工会連合会さんと
中小企業診断協会京都支部さん。
どちらも「知恵の経営」に関することです。
普段なかなか交わりがない方とも
いい交流が持てました。
本当に感謝です。
しかし、まだまだ。
もっとお役に立てる仕事ができるように
頑張りたいと思います(^o^)/
ただ、3月は少しヒマですが。。。(爆)
最後まで読んで頂きありがとうござます!!
今後、こういったメールがもし不要とのことでしたら、
お手数ですがご一報くださいますようお願いいたします。
m(_ _)m