コラム＆メルマガ　アーカイブ　2012/07/02

【どんな時も明るく笑顔で前向き】

おはようございます。エフォート行政書士事務所の中島です。

このメールは私が名刺交換をして頂いたり、普段お世話に
なっている方々に送らせて頂いております。

また、こういったメールがもし不要とのことでしたら、
お手数ですがご一報くださいますようお願いいたします。
m(_ _)m

本メールが皆さまの何かのお役に立てば幸いです。(^_^)

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梅雨になり、蒸し暑い日が続きますね。

とはいっても、朝はまだ肌寒さも残ったりすることも。

体調管理を気を付けないとですね。

生レバーも禁止になりましたが、これからの季節、
食べ物も自己責任で、気を付けてくださいね。


前回の【号外】での編集後記でもチラッと書きましたが、
実は２ヶ月前から母が、体調管理ではどうにもならない
急性骨髄性白血病で入院しています。

約半年の入院です。

週２回お見舞いに行っているんですけど、そんな中での
母の気構えや精神力には、僕自身、学ぶべきものがあるんですね。

今日はちょっと趣向を変えて、昨日お見舞いに行った際の
エピソードを中心に書きたいと思います。

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■　どんな時も明るく笑顔で前向き
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ゴールデンウィークの後半、急に貧血がひどくなり、
歩くのも困難に。

それでもＧＷ明けの職業訓練には、地べた這いずってでも
って感じで出席。

その夕方に病院に行き、血液検査。

次の日、先生から電話があり、「白血病の疑いがある」と。

その時、母も覚悟を決めたような顔で僕に報告。

僕も顔面蒼白。

で、その翌日、病院に行き、総合病院を紹介され、
急性骨髄性白血病と診断され、即入院することに。

その際、お医者さんから「治ります！」と。

母も極度の不安感から解き放たれ、溢れんばかりの涙が。


それからは、気持ちを切り替え、入院生活を送っています。

今は準クリーンルームから一般病棟に移り、
まだ抗がん剤を打ってますが、同じ階を中心に、
いろいろ歩き回れるようです。


そこで、昨日の一コマ。


母がナースステーションに七夕祭の笹を発見し、
短冊をもらってお願い事を書いたんですね。

ナースステーションの前にこんな風に
掲げられていました。
http://koutannikki.up.seesaa.net/image/DSC_0383.JPG

「一日も早く病気を直して下さい。」の後に、
キティちゃんの絵まで描いた茶目っ気たっぷりの短冊(笑)

それを見に、一緒にナースステーションに行った際、
看護師さんが笹に付ける折り紙を作ってました。

「仕事とはいえ、大変ですねぇ」って僕が声をかけました。

すると、
「いえいえ、仕事っていうのではなく、
患者さんたちが喜んでくれたらいいかなって」と。

で、その看護師さんが母に「中島さんも作ってみる？？」と。

母のキティ好きは詰所で看護師さんたちにも有名。
そして、ものすごく仲良くなってます。

なにせ、病室の窓際はこんな↓感じですし^^
http://koutannikki.up.seesaa.net/image/DSC_0386.JPG

準クリーンルームにいたときは、広々と使ってましたが、
今は所狭しとキティが並んでます。

もはや「女の子」の病室(笑)

看護師さんも、「中島さんと話していたら楽しいし」とのこと。

母も「作れるかなぁ」と言いつつ、僕が
「ネットで検索しながらやったら」というと、
「そやな、ネットで折り方調べてやってみよ」と。

ということで、看護師さんのお手伝いで「内職」をすることに。

早速、PC前で準備↓
http://koutannikki.up.seesaa.net/image/DSC_0387.JPG

母の楽しみが増えた感じです。

そして僕が帰る際もエレベーターまでお見送り。

そんな母が、帰り際に言った言葉。


「限られた行動範囲、制約された状況の中で、
楽しみ見つけてやってんねん^^」って。


今回に限らず、母はどんな時も『笑顔で明るく前向き』。

よっぽどのことがない限り弱音を吐かない。
そして、笑顔や明るさを絶やさない。

髪の毛が抜けてきたときも、
「抗がん剤が効いている証拠や思っとかなね」と。

大袈裟かもしれないけど、自分が置かれた状況の中で、
決して悲観的にならず、出来ることを精一杯する。

その中で、何か目標を見つけて、目標に向かって頑張る。

実際、仕事をしている時もそうでしたし、
過去に進学塾の経営経験もあることから、
会社はどう考えているかを考えて仕事をしていた。

その他いろんな困難も、決して人のせいにせず
常に前向きに前進あるのみで生きてきた。

だから、作った感じではない自然とした
「笑顔で明るく楽しく」が出てくるんだろうなと。

母のこういう姿勢は、ほんと学ぶべきところがあります♪

その姿をずっと見てきたので、僕も
人と比べれば自然とそういう立ち居振る舞いが
出来るようになってるのかなと思います。

でも、やはり、母には敵わない。
まだまだ僕は足らんなぁって反省です。。。^^;

そんな母に対して、看護師さんたちも人間。

自然と「仕事として」以外のコミュニケーションを
積極的にとってくださる。

人の集まるオーラを出しているんだなぁと。

人のせいにしたり、周りのせいにしたり、
置かれた状況を悔いたりしたところで何も変わらない。

でも、前向きに考え、自分がその中でできることを
常に探し、行動し、笑顔で明るくする。

そうすると、周りの人たちが、自然と手を差し伸べてくれる。

そして母にとって大きな励みとなっている。

それがまた前向きさを加速させる。


『どんな時も明るく笑顔で前向き』・・・


本当に重要なことだと思います。

経営においても同じですね。

景気のせい、政治のせい、社会のせい、人のせい・・・
そして自分は「やったことないし」とか「前例がないから」と
言い訳ばかりで、何も行動しない、変えない・・・

僕自身も言い訳がましくなる時もあります。

そんな時は、母を見習ってやらねばと。


もうすぐ入院２ヵ月。

当初、半年ぐらいの入院といわれたので、まだ先はあります。

先生たちからは、「日頃からの体力、精神力が素晴らしい」と。

なんせ、入院前まで毎朝５キロ走ってましたし。

入院当初の骨髄検査の際も、
「お母さんは、本当に我慢強いですね。骨髄の検査も
かなり痛いはずなのに、そんな表情を見せなかった。
それに、あの状態だと、ふつうだと体はかなりしんどいはず。
ものすごく忍耐強いです。」と。

白血病という血液の病気だから、それだけでは
コントロールできないけど、短冊に書かれた
「早く治してください」が叶えばなぁと願うばかり。

キティちゃんの笑顔とともに。

それにしても、母が短冊に書いた絵・・・

上手すぎます(^-^)/

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エフォート行政書士事務所
行政書士　中島　巧次
〒520-0864　滋賀県大津市赤尾町4-24
TEL:077-532-7233 FAX:077-532-8288
e-mail: xyz●effort-office.net
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【編集後記】

フェイスブックでも時折アップしてますが、
ありがたいことに多くの方からのコメントを頂いています。

それを母に見せると、ものすごく喜んでくれてました。

これも励みになっています^^


さて、実は入院時にこんなエピソードが。

母が担当医の先生や看護師さんから聞かれたこと。

「他に何か心配なことはありますか？」

この答えが。。。

「息子が家事が全然ダメダメなので、飢え死にしないか心配。
帰ったら家がゴミだらけになってないか、それが心配。」

母と二人暮らしなので、今は炊事・洗濯・料理など
家事全般をやってます。

恥ずかしながら、まったくダメダメだったわけで^^;

これも神様が強制的に覚えるように仕向けたのかなと思います。

それと、これまでものすごく苦労しながら突っ走ってきた母にも、
神様が強制的に与えた休養なのかも。

そう考えると、今回のことは、神様が強制的に与えた
親孝行の機会かなと。

献身的にいろいろしてあげなさいという神様からの命令なんだと。

そう前向きにとらえ、元気で退院する日を
楽しみに待っている今日この頃です。


それと、全然関係ないんですが、おかげさまで
「知的資産経営認定士」として全国第１号で
経済産業省のポータルサイトにもリンクしているページに
掲載されました。
http://www.jiam.or.jp/course6.html

僕も前向いて、頑張っていきます♪


最後まで読んで頂きありがとうござます！！


今後、こういったメールがもし不要とのことでしたら、
お手数ですがご一報くださいますようお願いいたします。
m(_ _)m

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